炭酸水は健康に良い?

結論から言うと炭酸水は、健康に良いとも悪いとも言えます。

2016-08-09 14.57.47

炭酸水が良い理由

加糖されていないため、料理と一緒に食べてもカロリーを気にする必要がありません。
例えば、コンビニで買ったお弁当にコーラやジンジャエールなど炭酸ジュースを合わせるのが好きだとします。

コーラは500mlで55gの砂糖が含まれています。
料理をしない人はピント来ないかもしれませんが、55gというのは非常に多い砂糖の量です。
例えばマカロンを10個で砂糖が60gです。
食べながらスイスイと飲んでしまう500mlのコーラは、高カロリーと思われているマカロン10個分に近いのです。

さらには液体の糖は吸収率が高く、GI値も高いので血糖値が上昇しやすいです。
インスリンの分泌が増えると脂肪分解を抑える作用をするので、肥満の原因にもなります。
ですので、例えば精製されていない玄米と炭酸ジュースの糖分が同じだとしても肥満になりやすさは全く異なると言えます。

 

つまり、1週間で385g、1ヶ月で1,705g。
1キロの砂糖1.7袋分にも相当する差が出てきます。

もちろん、毎日炭酸ジュースを飲む人は少ないと思いますが、それらを無糖の炭酸水に置き換えるだけで糖質やカロリーを0にすることができます。

そこで気になるのが、カロリーオフの炭酸ジュースなら健康に良い?と思ってしまいますね。
カロリーオフのドリンクは砂糖の代わりに、合成甘味料や人工甘味料を使用しています。
それらは、舌の味蕾(みらい)を騙して視床の中継核を通って、大脳新皮質味覚野に甘みを伝えます。

脳では甘味を感じて血糖が上がったと錯覚してインスリンを出しますが、実際には糖がいないわけですから動きが悪くなります。
実際には糖が無いのにインスリンが出て脂肪を作り易いだけでなく、インスリンの働きが悪くなると2型糖尿病のリスクが向上したり、合成甘味料への依存性など様々な問題があります。
個人的な意見では、カロリーオフを飲むくらいであれば潔く砂糖を取った方がリスクが少ない気さえします。

そのため、水と二酸化炭素だけの炭酸水は、お菓子や食事に合わせるに非常に良い飲み物と言えます。

天然発泡と人口発泡(二酸化炭素添加)がある

これは日本人で知っている人は少ないのですが、欧州に行くと当たり前のようにスーパーで分けて販売されています。
イタリアだと「FRIZZANTE フリッツァンテ」(天然発泡)と「GASSATA ガッサータ」(ガス挿入)と書いてあるものがあり、購入するときに選べます。

日本では例えば、「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」などと、あたかも天然発泡のような商品名ですが、実は人口発泡です。
強烈な炭酸ガスで、口のなかでシュワシュワと強い刺激がありますが、天然発泡はスパークリングワインのように自然なものです。

成分には代わりはありませんが、出来る限り天然のものを選びたいですね。

健康に悪い理由

炭酸水が健康に悪い理由、最も高いリスクなのが「酸蝕症(さんしょくしょう)」です。
エナメル質が酸によって脱灰して侵蝕されてしまいます。
これによって歯が滲みる知覚過敏やう触の原因ともなりやすいのです。

炭酸水は酸性なので、常飲していると酸蝕症のリスクが上がります。

水素イオン指数を示すpH、自然水はpH5~9、水道水はpH7.6です。
歯が溶け始めるのはpH5.5以下です。
そこで、炭酸水のpHについて抜粋してみました。
http://ameblo.jp/bebliss-hiro/より一部抜粋)

セブンイレブン炭酸水 3.87
ペリエ 5.46
サンペレグリノ 5.19

このように炭酸水は歯が溶け出すpH5.5を下回っています。
中でも自然発泡でなく、人口発泡のセブンイレブン炭酸は3.87と酸性に寄っています。
毎日飲むのであれば酸性かどうかも調べるのが良いですね。

 

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